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  • 執筆者の写真大槻

愛猫の死で気づいた家族の優しさについて
















こんにちは。


横浜市で猫専門のペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。


いつもご覧いただきありがとうございます。




以前の記事でご紹介したのですが、10月25日に我が家の猫が急逝しました。


↓その時の記事は



来週には四十九日を迎えます。




一飼い主としては、まだまだペットロスの真っ最中ですが


キャットシッター、猫のプロとしてはペットロス状態の自分を


客観的に観察している状態です。




その中で「愛猫の死」という壮絶な経験にはペットロスという悲しい辛い感情のほかに


家族の優しさに気づくという別の体験もあったのです。




レオが突然亡くなったのは深夜のことだったのですが、


このことを息子に伝えなくてはいけないとLINEしました。


「レオくん死んじゃった」



それからは仕事中の息子を気遣い


火葬する時間がいつになったか、


火葬して遺骨と帰ってきたなどを


事務的に報告していました。



実は報告することすら、ためらっていました。


なぜなら、レオくんは息子が初めて一緒に暮らした猫で


一番の仲良しだったからです。



息子がレオの死を受け入れるのがつらいのでは。


仕事が手につかなくなるのでは。



そう思っていました。



でも息子はLINEでのわたしの報告を感謝し


そして途中、「ほかの子たちの様子は?」


とハナちゃんや、リキ、メルちゃんやルイのことを気に掛ける言葉を送ってきたのです。



我が家の猫たちのリーダーであるレオくんを失ったことで


他の猫たちがパニックになっていないかと


息子は心配したのでした。



おそらく自分自身が仕事をしながら、大好きなレオくんの死を


受け入れるのに必死な中、他の子たちを気づかったのです。



わたしはその一言を目にした時に涙が止まらなくなったのと同時に


息子は優しい人間に育ったのだと安心したのを覚えています。







その週末、息子は実家に帰ってきました。


そして一言わたしに言いました。


「レオくん死んじゃったってLINE来た時、お母さんが


パニックになってるんじゃないかって、取り乱しているんじゃないかって


心配してたよ」



わたしのことを心配してくれてたとは!



社会人になって一人暮らしをしている息子とはほどほどの距離感で


付き合っています。


なので普段の心のうちを知る機会はなかなかありません。



(きっと男の子を育てた経験のある方なら理解してくれるかと)



息子の優しさに気づける機会をくれるなんて、


最後までレオくんは、わたしたちにとって大きな存在です。



それは今後もずっと変わらないでしょう。



レオくんありがとう。


あなたのおかげで、お兄ちゃんは優しい人間になってくれたよ♪


気づかせてくれて本当にありがとう!












「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。

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 ※掲載している写真などは西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、

写真ACサイトより、著作権フリーの画像をダウンロードしたものです。


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