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  • 執筆者の写真大槻

猫を初めて飼う方は、よい猫育本を探そう!1



初めて猫を飼おうと考えている方にお伝えしたいことです。




飼い始める前の心構えや、


迎えるにあたって準備しなければいけないものなどについて、調べると思います。


今はグーグルで検索すれば、ねこちゃんに関する情報は沢山出てきます。



そういう時代だからこそ、


書籍で「ねこちゃんの飼育に関する本」を1冊探して購入してほしい


と思っています。



その理由について、3つお話しいたします。



1.ネットに溢れている情報の多くは、正しいものなのか

判断がつかない。



例えば、ネットのコラムやブログは、第三者がチェックすることなく、


書きたいことを直接発信できてしまいます。


それが、よいところでもあるわけですが、


その代わり内容が正しいかどうか、間違っているかの判断を見る側、


読む側にゆだねられているところがあります。



とある猫に関するサイトの記事は、とても安い単価で登録ライターが


書いているところもあります。



実はシッターは一度体験でライターとして記事をひとつ書いたことがあるんです。


行ったことのある猫カフェをテーマに、書いたのですが、


文章のタイトル、見出し、構成をすべて考えて、


その猫カフェに関する情報をわかりやすくまとめました。


そして写真を10枚を記事の要所要所に入れました。


これらの作業にかかった時間は2時間でした。



この作業に対する報酬はいくらだったと思いますか?



2時間の作業に対しての記事の報酬は800円でした。。。


時給400円の計算になりますね。


ちなみに神奈川の最低賃金は1時間あたり1012円です。


もちろん記事を書くお仕事は、労働ではなく、委託業務なので、


考え方が違うのですけど、


割に合わない仕事だと思いました。


ですので、このサイトのライターさんは、どこかから引用した記事に多少手を加えて


納品することが多いらしいです。


それであれば、作業時間は短くて済みます。記事の大量生産も可能です。



すなわち、ライターさんが実体験をもとに書いていない記事


投稿されているということになりますね。



ということは、ネットで検索すると


真実かどうかわからない情報も、正しい情報も同時に目にしていることになります。









2.書籍は校閲を経てから出版されているので、情報の精度が高い



そもそも書籍を出版される方は、その業界で実力のある人や著名な人


すなわち専門家です。


猫に関する書籍を執筆される方は、猫専門のクリニックの獣医師であったり、


動物行動学の先生であったりします。


ネットのコラムのように、一般人が執筆することはほどんどないと思います。


専門家の方が執筆したものに、出版社で校閲をするわけなので、


その内容が事実と異なることはないとシッターは考えています。



シッターは、ねこちゃんに関する正しい知識を身に着けることが、


飼い主さんにとっても、ねこちゃんにとっても幸せに繋がると思っています。



ですので、質の良い、猫ちゃんに関する書籍を探してほしいです。


もちろん探して、手元に1冊は持っていてほしいですね。








3.手元にとれる書籍を置くことで、安心感が生まれる。



今までお話しした内容と少し重なる部分ありますが、


例えば夏場にねこちゃんがぐったりしている時に


飼い主さんが慌てて対処法をネットで調べたとしましょう。



焦りから、デマな情報を信じてしまうかもしれません。


冷静でない時は、特にその傾向があると思います。



シッターはどこかで「ねこちゃんの体にお水をかけて冷やしましょう」


という情報を目にしたことがあります。


え?!そんなわけないでしょ!!とツッコミを入れたくなりました。


でも知らない人は鵜呑みにしてしまうかもしれません。



もちろんねこちゃんに緊急事態が起こらないのが一番です。


でも万一に備えて、精度の高い情報の盛り込まれた書籍を1冊(以上)を


手元に置いてあったほうが安心だと思います。






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