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  • 執筆者の写真大槻

ねこちゃんの災害対策していますか?【基本編】1




もうすぐ災害の日ですね。


皆さんはねこちゃんの災害対策をしていますか?



ぜひとも今日から災害対策をして、万一に備えてほしいと思います。



今回は災害対策の基本編です。



ねこちゃんの飼い主さんも、これからねこちゃんと暮らしたいと思っている


方にも大切なことになりますので、最後までお読みくださると嬉しいです。







1.災害対策のために知ってもらいたいこと



ここ10年を振り返ると、大規模な地震も数回ありますし


大雨や台風による水害など、全国で大きな災害が起きています。


その経験をもとに、環境省では


「人とペットの災害対策ガイドライン」


を制定しました。


ペットを飼っている人たちに、災害対策の具体的な方法とともに


いざという時には「ペットと一緒に逃げてください」


と同行避難を推奨しています。


「動物を守ることが、人を守ることだ」



かつて、ペットの防災についてのセミナーを受講した際に


講師の獣医師の方が一番最初に言っていた言葉です。


とても印象的な言葉です。



ペットを置いていけないから、と避難しないで亡くなられたケースや


置いてきたペットが心配で自宅に戻った際に被災したケースも


過去にはあったようですね。


このような悲しい出来事は二度と起こらないようにしたいですね。



ただし、実際には避難所によってはペットは受け入れないところもあるようです。


環境省がペットの同行避難を推奨していることを踏まえたうえで


お住まいの地域の避難所がペットを受け入れるかどうかを、


今日か明日にでも確認しておいてほしいと思います。


ちなみに横浜市には動物専用の避難所が5か所あるとのことです。



さて、環境省のHPにガイドラインの一般飼い主編というのがあります。


わかりやすく災害対策についてまとめてありますので、


一度は目を通してもらえるといいのかなと思います。


リンクはこちら↓





2.最初にしてもらいたい対策のこと


環境省のガイドラインにもありますが、


一番に気を付けてもらいたいことは


飼い主さんご自身の災害対策です。



ご自身を後回しにして、ねこちゃんの災害対策をしても


飼い主さんがケガをしてしまったり、亡くなられたりしては


ねこちゃんの命を救えません。



ですので



◎人間の避難グッズを準備する。


◎お住まいの地域の防災訓練に参加する。


◎避難所へのルートを実際に歩いてみる。


◎ハザードマップを手にいれる。


◎家具を固定したり、ガラス飛散防止をする。



他にもいろいろありますが、出来るだけの対策は


しておいてほしいです。




ちなみにシッターの地域の避難所は急な坂を登りつめた小学校なのです。


まず災害グッズを持って歩いていくのは難しそうだなと理解しています。


なので避難所へ行けないことを想定して、避難グッズを多めに用意しています。




少し長くなりましたので続きはまた次回にします。





「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。

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※掲載している写真などは西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、

写真ACサイトより、著作権フリーの画像をダウンロードしたものです。



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