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  • 執筆者の写真大槻

【ペット保険は必要?】ファイナンシャルプランナーでもあるキャットシッターが解説します!






こんにちは。


横浜市で猫専門のペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。


いつもご覧いただき、ありがとうございます。




今回は、よくいただく質問である「ペット保険が必要か?」についてです。



この質問は今までも本当によくいただく質問でもあって


個別にお答えすることがあったのですが、


最近またお問い合わせをもらいましたので、


その回答なります。








◆ 目 次 ◆


※↓読みたい項目をタップすると、その項目に移動します。









ファイナンシャルプランナーでもあるキャットシッターが解説しますので、


ぜひとも最後までご覧くださいね!






①ペット保険とは何か?



ペットには人間のような公的な健康保険制度がありません。



万一の病気やけがで受診し、治療、入院をすると、


その費用を飼い主さんが全額支払うことになります。



自由診療なので、高額な支払いになってしまうことも多いので、


それに備えて加入する任意の保険ということです。





②基本的に加入しなくてもよい。



①で説明したとおり、万一の備えの為の保険ですので、


治療費を自分で支払えるのであれば、基本的に加入する必要はありません。



動物医療は自由診療なので、治療費について一概には言えないところがありますが、


20万円から30万以上貯蓄があれば当座の治療費の支払いには困らないはずです。



ですので、使う目的が他の目的でない貯蓄がこの金額以上あれば、保険は不要です。



例えば、なんとなく引き出さなくて、普通預金に30万くらい溜まってると


いうケースですね。



あとは旅行に行こうと思って積み立てているお金があるけど、


うちの猫ちゃんの病気やケガの時には、旅行積立を使ってもいいと


考えているなら、同様にペット保険は不要です。



また、貯蓄はないけど、収入が多い方なら、


支出の見直しをしてこの金額以上支出が抑えられそうなら大丈夫でしょう。




あとは、かなり少数かもしれませんが、いるかもしれないので言っておくと、


「自分の猫ちゃんは絶対に病気やケガをすることはない!」


と自信を持っている方も加入しなくていいですよね?







③ペット保険に加入しなくてもよい理由3つ



ファイナンシャルプランナー視点も加えてその理由を説明します。




1.資産が減る行為だから


当然ペット保険は保険商品を購入するわけですから、


その支払いは自分の資産が減る、マイナスになる行為だからです。





2.不幸でしか回収できなから


ペット保険は、自分の大切な家族である猫ちゃんが病気やケガをした時にしか


支払ってくれません。


健康でいる猫ちゃんのためには支払われない保険です。


また免責事項によっては病気やケガをした場合でも支払われません。


いわゆる家族の不幸でしか、「元が取れた」ことにならないです。




おそらくお友達やお知り合いの猫ちゃんがペット保険に入ってたおかげで、


「自己負担が少なくて済んだ。」


「保険に入っていてよかった。」


という話を聞いたことがあるかもしれません。


だから自分もペット保険に入っておこうと考えるのもいいとは思いますが、


「よし!うちの猫には病気にならないように健康でいてもらおう!」


とポジティブな方向でもいいのではないでしょうか?



すべての病気やけがが防げるわけではありませんが、


日常生活で猫ちゃんの健康管理を意識することで、


病気やケガをする可能性を低くすることが出来ます。



ちなみにシッターは学習プラットフォームのUDEMYで


猫ちゃんの健康チェックマスターコース(リンクあり)公開していますので、


ぜひとも参考にしてください。









3.少額短期保険だから


人間の生命保険、損害保険であれば、


支払った掛け金の一部に対して控除があります。



多少でも節税効果が見込めますが、


ペット保険のほとんどは少額短期保険業者が取り扱うため、それがありません。



1の理由とも重なりますがただ資産を減らす行為だからです。



また、少額短期保険業者にはセーフティーネットがありません。


保険会社の場合、もし経営悪化して倒産した時には


「契約者保険機構」が代わりに保障してくれます。


ですが、少額短期保険業者が倒産したら、保障はないので、


掛け金の支払い損になる可能性があるからです。


なので、もし加入するとなると、その保険を販売している業者の経営状況を把握して、


判断する必要があります。



わたし自身もそうですが、経営状況を把握して判断するのは、なかなか難しいですよね?




一応ご注意いただきたいのは


シッターは少額短期保険業者の取り扱う保険全般を否定しているわけではありません。


飼い主さんご自身の万一に一時的に備えるためには、


保険期間の短い、かつ掛け金の負担の少ない保険のほうがいい


場合もあると考えています。




それに、例外的にペット保険に加入したほうがいいケースもありますので、


次の項目でお話しします。






④基本的に加入しなくてよいが、例外もある



それでは例外的にペット保険に加入したほうがいいケースについてです。


「おうちの猫ちゃんの万一の病気やケガの治療費用の貯蓄が全くない」


上記の場合は、ペット保険に加入したほうがいいです。



シッターの基本的な考え方をあらかじめ話しておきますと、


まったく貯蓄がない状況で猫ちゃんを家族に向かることはしてほしくないと思っています。



ですが、例えば散歩の途中で親猫とはぐれた子猫を拾ってしまうこと


もあるかもしれません。


そういった場合には、ある程度貯金が出来るまで、


期間としては1~3年はペット保険に加入し備えてもらった上で


貯蓄してきたいですね。



もしご自分が同じケースに当てはまると思われた方は、


貯蓄の方法を学んでくださいね。


それか、シッターもFPとしてご相談に乗ることは可能ですので


LINE公式アカウント(リンクあり)から、お気軽にご連絡ください!






いかがでしたでしょうか?


これからペット保険に加入しようか、どうしようか悩まれている方の


参考になれば嬉しいです。


今後も、皆さんの疑問質問にやお悩みに寄り添うながら回答していきたいと


思っておりますので、


iいいねしていただけると、今後の励みになります!


コメントもお気軽にください。


最後までご覧いただきありがとうございました。


《YouTubeにて動画でも解説しています》





「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。
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