そもそも猫専門のペットシッターとは?
と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
通称キャットシッターと言われるこの仕事ですが、
意外とどんな職業なのかというのが
知られていないような気がします。
猫専門のペットシッターしています、
と伝えると
「そんなお仕事あるんですね、知りませんでした」
と言われることは結構あります。
ですので、どんな仕事なのか?を、
猫が好きな方にはもちろんですがいろんな方に知ってもらいたいですね。
それから、ねこちゃんのお留守番をどうしようかと悩んでいる方にも
知っていただいて、選択肢のひとつに加えてもらえたらうれしいです!
これからねこちゃんを家族に迎えるご予定の方にもご理解いただくと
ねこちゃんとのライフプランを考える上でも参考になるのかな?と思います。
まず、猫専門のペットシッター、通称キャットシッターがどんな仕事かについてです。
わたしが聞かれた時にはこう説明します。
「ベビーシッターのペット版です」
こう説明するとイメージしてもらいやすくなりますね。
そして、ペットシッターの中でも猫専門なんですよ、と付け加えます。
端的にいうと、
お留守のお宅にお邪魔してねこちゃんのお世話をします。
もう少し具体的に説明しますね。
①ねこちゃんのごはんとお水のお世話をします。
食べ残しがあったら片付けて、新しいごはんを用意します。
お水も新鮮なものを用意ます。
実際にお世話に伺う前に必ず事前打ち合わせをしますので、
その時にねこちゃんの普段どういうふうに
どんなごはんをどれだけあげているかを伺っていますので、
いつもに近い状態で用意をします。
②トイレの片づけをします。
きれいに掃除するのはもちろんですけど、排泄物の様子を観察することで、
健康状態を確認します。
シッター的には一番大切な仕事だと認識しています。
事前のお打ち合わせで1日の排泄の回数など伺っているので、
そのとおりだとほっとします。
いつもと違う場合も、ごはんを食べている量や飲んでいるお水の量からして問題ないと
判断できる場合もあります。
そして最後にトイレ周辺の簡単なお掃除もさせていただきます。
砂の飛び散りがまったくないというおうちには未だ出会えてないので、
周辺のお掃除は大切です。
③ねこちゃんと遊びます。
スキンシップを測る意味でナデナデしたり、
あらかじめ用意していただいているおもちゃで遊んだりします。
運動不足解消のためにも重要なお仕事ですが、
人見知りなねこちゃんの場合は無理強いしないです。
この時間もねこちゃんの個性が出ますね。
ちなみに西谷ねこのお世話屋は、ねこちゃんから遊びをやめるまで
とことんお付き合いしますし、
一度やめても「また遊ぼう」と合図してきたら
時間の許す限り再開して沢山遊ぶようにしています。
遊びを催促されるのは、ねこちゃんが心を許してくれたのかな?と思いますので、
すごくうれしいんですよね♪
④健康観察をします。
先ほど排泄物の状態から健康状態を観察するといいました。
他にも表情や歩いているときや遊んでいる時の動きから健康状態をチェックします。
ただし、怖がりのねこちゃんだと隠れちゃうので、
動きが見れないので難しいところもありますね。
①~④を通して、お留守番のねこちゃんが元気で安全に過ごしていることが
わかるとすごくうれしいです。
そして最後に
⓹お留守番日誌の作成をします。
飼い主さんにお留守番しているねこちゃんの様子をお伝えします。
開業当時は紙のレポートとメールでしたが、今はLINEでリアルタイムにご報告することが多いです。
こちらがご報告のLINEをお送りすると、すぐに既読がついて
「元気そうで安心しました♪」
と返信いただくことが多いです。
シッターもオーナー様に安心していただけるので、
シッターという仕事してていよかったなって思えるすごく嬉しい瞬間ですね。
※掲載している写真などは西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、
写真ACサイトより、著作権フリーの画像をダウンロードしたものです。
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