前回の記事で猫専門のペットシッターには、
おおまかに5つの仕事があるとご説明しました。
2.キャットシッターとして気を付けていること
この5つの仕事内容は、シッティング当日、お世話に行った日の内容です。
実はその前にも仕事はあり、少し触れましたが
「事前のお打ち合わせ」というものがあります。
文字通り事前にご自宅にお邪魔し、ねこちゃんのお世話方法について
オーナー様をお打ち合わせをします。
ここで西谷ねこのお世話屋は
〝日ごろのねこちゃんの食事方法や様子などを詳しくお伺いすること”
を大切にしています。
そしてねこちゃんがなるべくお留守番でストレスを貯めないような
お世話のプランを提案することです。
ほとんどの場合は、いつもオーナー様がやっているとおりのやり方を
うかがい、当時は実行します。
お留守番しているねこちゃんからすると、いくらプロのシッターとはいえ
知らない人にお世話されるというのは、
人見知り全然しないようなねこちゃんもいるので、
ストレス感じてなさそうなこもいますけど
多少のストレスを感じると思うので
お世話方法くらいは、いつもどおりにしてあげたいなって考えています。
他にも気を付けていることは沢山ありますが、あとひとつ強いてお伝えするとしたら
〝望まれていないアドバイスはしない″
ことでしょうか。
シッターはプロですので、ねこちゃんに関する知識や経験は他の方に比べると
多いと自負していますけれども、
だからといって求められてもいないアドバイスをするのは、
オーナー様にとっては必要のないニーズですよね。
事前のお打ち合わせで普段のお世話方法を伺います。
その時に、実はちょっとこうしたらいいのにな、って思うことは正直あります。
でもシッターはオーナー様とねこちゃんとの生活のごく一部しか見ていないです。
オーナー様とねこちゃんが長い時間かけて培ってきた方法ですので、
それがベストな方法だと思うからです。
シッターも過去おトイレの数をもうひとつ増やしてくださったほうがいいですよ
ってアドバイスしたことがあり、
オーナー様がもう一つトイレを購入して設置してくださったことがありました。
ですが実際のお留守番の時は慎重な性格のねこちゃんだったこともあり
新しいトイレを使用することはなかったんです。
この時はわざわざご用意してくださったのに申し訳なく感じました。
やはりオーナー様が一番ねこちゃんのことをわかっているので
普段どおりが一番ですね!
もちろん、ごはんのことや、トイレのことなどご質問やご相談がありましたら
お気軽に聞いていただければ、出来る限りのアドバイスはさせていただきます♪
あとは、ねこちゃんの命にかかわるようなことに関しては
求められていなくても言わせていだだくケース、
例えばお部屋にユリ科の植物を置かれている場合など
は、ねこちゃんが間違えて食べてしまうと中毒起こしてしまうので
ねこちゃんが入れるお部屋には飾らないでくださいね、
という感じでお話しいたします。
いかがでしたでしょうか?
猫専門のペットシッター、キャットシッターがどんな仕事なのかイメージつきましたでしょうか?
知らない人が留守宅にあがるというデメリットはありますが
ねこちゃんが安心安全なおうちでお留守番できるという大きなメリットがあります。
こ
ういう世界の状況下でなかなか長期のご旅行やご出張などは
厳しいかもしれませんが
万一ちょっとだけねこちゃんだけで留守番しないといけないケースがあれば、
猫専門のペットシッターを利用されるという選択肢によって
皆さんとねこちゃんの幸せにつながったり、
これからねこちゃんを家族に迎えたいとお考えの方が
留守が多くて飼えないんじゃないかとあきらめないで
キャットシッターを活用することで、
ねこちゃんとの生活をはじめる一歩になるんだとしたら
とっても嬉しいです♪
「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。
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※掲載している写真などは西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、
写真ACサイトより、著作権フリーの画像をダウンロードしたものです。
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