こんにちは。
横浜市で猫専門のペットシッターをしている西谷「ねこのお世話屋」です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は第11回ペットとの共生推進シンポジウムを視聴した備忘録の追記になります。
以前の内容を確認されたい方は↓からどうぞ。
アーカイブを視聴して、さらに大切なお話しが沢山ありました。
全て書ければいいのですが、かなりのボリュームになりますので
本当に重要な部分を厳選して記録しておきます。
①災害弱者のペット同行避難をどう受け入れるか?という課題がる
例えば
・乳幼児
・妊婦
・高齢者
・障がい者
・傷病者
といった災害弱者がペットを連れて、指定避難所に避難してくる可能性があります。
避難所には元気な人ばかりではないので
「どう助けるか?」
を考える必要があります。
(シンポジウムの中では高齢者がわんちゃんと一緒にぐったりしている
写真が公開されていました。
声をかけても反応できないくらい疲労していたそうです。)
②災害避難を時系列で考える
まずは<発災直後>
とにかく災害による被害リスクを減らすことを第一優先に行動します。
災害の種類や、どこで被災したかなどによって、その対処法は変わります。
ですので、何も起きていない平常時に頭の中だけでシミュレーションしておくことが大切ですね。
<避難所での生活を開始>したら、
環境による被害リスクを減らす工夫が必要になります。
環境による被害リスクとは
避難所に居場所がないという理由で、危険な場所(自宅、職場)などに戻る
狭い車内避難をしてエコノミー症候群になってしまう
またペットが逃走してしまう
などが挙げられます。
環境による被害リスクを減らすには避難所での協力が不可欠ですね。
<避難所から退出する時>ペットの飼い主さん同士で協力して清掃する。
避難所には当然ながらペットが苦手な人も、無関心な人もいるわけです。
ペット飼養者には気にならない抜け毛やにおいを不快に思う方もいます。
それから避難所として指定される場所は小中学校など公共の施設です。
避難生活中にケアをするのはもちろんですが
退出する時も清掃してキレイにしましょう。
それを実現するには事前に避難グッズをきちんと準備しておく必要がありますよね?
あとはどんな場面においても飼い主のマナーが問われています。
心ない飼い主の行動が、大切なペットに安全な場所を提供する機会を減らすかもしれない。
そう思うと私たち飼い主の責任は重大だということに気づかされますね。
「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。
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