西谷ねこのお世話屋は、シッティングスキル向上のために
朝日新聞社主催「まなびばsippo」を利用しています。
動物のことを学べるオンラインサロンです。
月額1000円で利用できます。
いわば動物のことを学べるサブスクリプションというところでしょうか。
7月14日にライブ配信された動物行動学の入交 真巳先生のセミナーの
アーカイブを視聴することができたので、その内容についてです。
クローズドセミナーですので詳しい内容は控えます。ご了承ください。
実は入交先生のセミナーは2017年10月に横浜市動物愛護センターでのセミナー以来
2回目になります。
とても優しい雰囲気で難しい学問の内容を、わかりやすく教えてくださる先生です。
今まで猫というと、単独行動の動物というイメージですが
十分な食べ物があれば、社会を形成し個々を認識しあうのです。
そして好きなもの同士もいれば、そうでない同士もいるので
プライバシーに配慮したそれぞれの猫が居心地の良い場所を作ってあげることが
ストレスない生活を送れるとのことです。
![](https://static.wixstatic.com/media/0c30c6_824b9661932f463ca257d1fa307d75db~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_614,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/0c30c6_824b9661932f463ca257d1fa307d75db~mv2.jpg)
それと、猫は夜行性ではなく、「薄暮薄明性」だということ。
明け方と夕方が活発になるので、その時間帯に沢山遊んであげると満足して
夜は一緒に寝てくれるようにもなります。
もしも夜中の運動会にお悩みの方は、この方法を試してみても
いいかもしれませんね。
それから猫の離乳の時期についてお話がありました。
4週齢から始まり、7週齢頃に完成します。
この期間にお母さん猫は子供たちに狩りの仕方を教えるわけですが
同時にお母さんのお乳の味で、獲物の味を覚えます。
いまゆるおふくろの味です。
そのころに身についた味覚が好きな味になったりするので
なるべく小さいうちに
ドライフードやウェットフード、メーカーなどもいろいろなものを与えると
いろいろな猫ごはんを食べられる猫になれることが多いそうです。
(もちろんすべてのねこちゃんにあてはまるわけではありませんが)
いろいろなごはんを食べられるようにしておくと
将来的に療法食にしなければいけないケースや災害時などに
困らなくなります。
他にもいろいろためになるお話を沢山聞くことができました。
これからのシッティグに役立てればを思いました!
※掲載している写真・動画などは、西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、
写真ACサイトより著作権フリーのもをダウンロードしています。
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