前回の続きになります。
シッターの考える「ねこちゃんとの暮らしで得られる効果」は以下のものです。
1、とにかくすごく癒される
2、幸福感に包まれる
3、上記によって、幸せホルモンと言われるオキシトシンが分泌される
4、上記によって、心臓病のリスクが軽減される
5、思い通りにならない存在との生活で忍耐力が身につく
6、ねこちゃんを介して家族の会話が増える、ケンカが少なくなる
7、SNSを通じてのコミュニケーションが生まれやすい
1~4についてはお話ししました。
5、について
基本的に「ねこちゃんは自由な生き物」です。
わんちゃんのように飼い主と主従関係にはなりません。
むしろ人間が猫様にお仕えしているような関係になることが多いです。
子育てと似ているところがあるかもしれませんが、
こちらの思い通りにならないので
忍耐力が身につくと思っています。
例えば、電話をしていて、静かにしてほしい時に限って大声で鳴いたり、
早朝に「お腹が減った!ごはんちょうだい!!」と起こしにきたり。。。
人間の子供なら、ある程度の年齢になれば言葉で説明すれば
理解してくれる日が来ますが
ねこちゃんにはその日は永遠にやってきません。
話し合えばわかってくれるなんてことは、まずありません。
なので、
ずっと自由きままなねこちゃんと折り合いつけていかなくてはなりません。
先ほどの電話でいえば、人間が別室に行き電話をしたり、
早朝に起こされるのは当たり前と思って、早起き生活にシフトチェンジしたり。
折り合いというよりは、人間側が折れるケースが多いですかね?
ですが6、のように
家族のコミュケーションのきっかけにもなってくれます。
自分が留守にしている間、ねこちゃんがどんなふうに過ごしていたかを
聞きたくなります。
わたしも家族に聞きます。
だいたいは「いつもどおりだよ」と返ってくるだけなんですけどね。
それでも聞かずにはいられなくなります。
そして逆に留守にしている家族に、「こんなことあったよー」と報告します。
それから、かつて修復不能なのではと思うくらいのケンカを
家族としたことがありましたが
長男ねこのレオくんがケンカはやめろと言わんばかりに
「ニャーニャー!!」と割って入って
その一生懸命な姿にクスっと笑ってしまって、
ケンカがあっさり終了したこともありました。
7については、
ねこちゃんはお散歩に連れて行ったりしないので、
外で飼い主同士がコミュニケーションを取るきっかけがありません。
ですのでインスタグラムやフェイスブック、ツイッターなどで
ねこちゃんの可愛い様子を掲載している方が多いです。
フォローしたり、コメントしたりをきっかけにコミュニケーションが
しすいような気がします。
実際にSNSで仲良くなった方とオフ会と称してお会いしたことも、シッターはあります。
我が家の猫達がお友達が出来るきっかけになってくれました。
これもねこちゃんとの暮らしで得られるメリットを思っています。
シッターなりの「ねこちゃんとの暮らしで得られる効果」について
2回に分けてお話ししました。
もしこの記事を読むことで、ねこちゃんとの暮らしに踏み出せる方が
いらっしゃると嬉しいです。
「ねこちゃんとねこちゃんと暮らしている方の幸せを願って」います。
この記事がお役に立てるなら嬉しいです!
シェア歓迎です!どうぞよろしくお願いいたします。
※掲載している写真などは西谷ねこのお世話屋が撮影したものか、
写真ACサイトより、著作権フリーの画像をダウンロードしたものです。
Comentarios